インタビュー 経験者 INTERVIEWS

  • 〈当院経験年数〉 4年
  • 〈資格キャリア年数〉 9年

池上総合病院を選んだ理由、これまでの経歴を教えてください。

結婚を機に引っ越しが必要になり、近くで探していたところ池上総合病院を見つけました。
以前働いていた病院では回復期のチームで働いていたのですが、病院移転にあわせ急性期チームの担当へ転籍。
もう少し急性期の経験を積んで勉強したいという気持ちが残っている中で、結婚して引っ越しするタイミングも重なり転職をしました。生活とのバランスを保ちながら働きやすそうな職場であることと、駅チカで雨の日でも走れば通える距離だったのも決め手のひとつです。


急性期のリハビリを経験してみてどうですか。

回復期病棟はリハビリの時間がびっしり決められていて単位を落とせないし、シフトやスケジュールなどもシビアなことが多いと思います。
急性期は患者さんの状態に合わせてリハビリをするので、患者さんが多いときや少ないときの波もあり、仕事量の調整をしながら働けるというのはひとつ特徴かもしれません。

回復期から急性期チームに異動したときは慣れるまで大変でしたが、その経験はしっかり生きています。
回復期のことを知っているからこそ、急性期ではこういう点に注意しながら回復期のリハビリへつなげようと考えながら実践できることも増えました。


職場の良さ、働きやすさはどんなところですか。

前の職場では希望休や有休をとることが難しい状況でした。
仕事で残業が増えて、家に帰っても疲れて何もできないような生活は絶対に嫌だと思っていたので、休みの取りやすさは有難い環境です。上司ともお互いに思っていることを話すことができて、コミュニケーションは取りやすいです。


仕事で意識していること、心がけていることはなんですか。

作業療法をやる上で、患者さんと目標を一致させるということは、すごく大事だと思っています。
回復期の病院のことを知らずに来る患者さんに、「回復期の病院はこういう役割があって、こういう流れでリハビリをするところですよ」と話をしてリハビリをはじめることもその一例です。
何もわからずに回復期の病院に行くのと、あらかじめいろんな話をして今必要なのはこれだと準備ができているのとでは、患者さんの不安も大きく違うと思います。またリハビリを行う上で意思疎通を図ること、合意を得て進めていくことを心がけています。

また、スタッフ間で困ったことがあったときに、その相談ができなくなってしまう関係性は避けたいと思っています。
そうするとフォローも指導もできなくなってしまうので、話しかけやすい関係性を維持することを意識しています。マンツーマンで指導するのは当院が初めての経験だったのですが、とても勉強になりました。


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